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[ ここから本文 ] 北浜流一郎の「泉ガーデン発、東証宝島に向かって撃て」「会社四季報」「会社情報」は宝島へのナビ。しっかり読み込めば有望株に突き当たる。「会社四季報」と「会社情報」の最新号(09年3集・夏号)が発売されました。これ、参考になりますよ。 いまさら「会社四季報」「会社情報」の時代じゃない。こんな考えの持ち主も多いのですが、確かにデイトレードやスキャルピングでは必要ないでしょう。 でも数日、あるいは数週間、数カ月単位で売買する通常投資では、両書は役立ちます。 もちろん2冊は必要ありません。1冊あれば十分であり、ぜひ入手したいものです。 よく書店の店頭で立ち読みですませてしまう。こんな人もいるのですが、これには賛成できません。 自分の持ち株をチェックするだけならそれでも良いでしょう。しかし新たに有望銘柄を探すのには、立ち読みではちょっとねえ・・・です。 今回発売された「会社四季報」「会社情報」でぜひチェックしたいのは、「業績好転」銘柄の発掘です。業績好転には2種類があります。 (1)前期業績が悪化し、減収減益だったものの、黒字は確保した。それが今期は増収増益に転じ、黒字が増える。 (2)前期業績が悪化し、赤字に転落したものの、今期は黒字に転じる。 (3)前期業績が悪化し、赤字に転落したものの、今期は赤字が縮小する。 いずれも似たようなものかも知れませんが、もちろんそうではありません。 (1)と(2)は黒字になるのですから、株価はこれまで下げつづけていたなら、回復に転じる可能性が非常に高くなります。 (3)にしても、好ましいことではあります。しかしまだ黒字にまではならないため、市場は予想に対して半信半疑で、株価は上がるにしてもゆるやかになります。 今回の「会社四季報」「会社情報」をこんな観点からチェックしていくと、有望株がみつかりやすくなります この点で両書は宝島への地図のようなもの。時間が許す限り熱心にチェックしたいものです。その先に、株の実り待っています。 で、注目なのは、まずはスタンレー電気です。 自動車用照明の大手で、ホンダとの関係緊密な会社です。 しかしトヨタへも納入、新型プリウスに搭載されているリアランプはスタンレー電気社製。 今後の需要が見込め、前期減速した収益は、着実に回復すると見てよいでしょう。 株価は高値圏ながらスローペースで上昇して来た銘柄であり、今後もそれが続くでしょう。 安全投資に向く銘柄といえます。 株価水準は高いものの、江崎グリコの今期収益は黒字転換を果たす見込みであり、株価にプラスに働く可能性が高いと見ています。 ガムの新商品販売好調に加え、人気定番商品の「ポッキー」の販売好調が続いています。 ただこの株の売買単位は1000株。この点手がけにくいところがあり、難点ではあります。 ぜひ100株単位にして欲しいところです。 最後にパチンコ機大手のSANKYOです。不況ながらパチンコは相変わらず盛んだ。パチンコ機機販売も好調で、SANKYOの「エヴァンゲリオン」が大ヒット中だ。 いま時、ヒットに恵まれる例は珍しく、当然収益寄与も大きい。株価もこのところ5000円前後での揉み合いを続けているが、こんなところでシフトしておくのが良策です。 2009年6月15日
北浜 流一郎
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情報提供:Gomez |